SPINOR夜学 講座人形愛
佐藤久雄(人形作家)
”現代の生人形を求めて”

四谷シモンに学び、きわめてリアルな
球体関節人形を作り続ける
人形作家 佐藤久雄。
写真で見ると本物かとおもってしまう。このリアルさは
どのように生まれるのか。
ストイックな人形作家が、
人形作りと、その美の秘密について語り尽くす
11月28日(木)
午後7時半から9時まで
終了後プチパーティ
受講料 3000円
↓ご予約は下のフォームを記入し送信してください
講師 佐藤久雄(さとう・ひさお)1954年栃木県生まれ。1999年エコール・ド・シモンにて人形制作を始める。2005年ビリケンギャラリーで個展、 2006年~「人・形展」(丸善・丸の内)、2007年「ドール・シンフォニー」(京都文化博物館)など展覧会多数。 『芸術新潮』「彼女たちはそこにいる」(2005.4)『Bieg(美庵)』「生き人形の系譜」(2006.3,4)『TH ExtrART』file17(2018)『TH叢書』No79「現代の生き人形」(2019)などで作品紹介。
ナビゲーター志賀信夫(批評家)
批評家、編集者。舞踊批評家協会会員。舞踊学会員。テルプシコール舞踏新人シリーズ講評者。舞踊、美術、文学などの批評を『Dancework』『Dansart』『TH叢書』『TH ExtrART』『図書新聞』『読書人』などに執筆。著書『舞踏家は語る』など。身体表現批評誌『Corpus』主宰。編集者として月1冊書籍を刊行。『舞踏言語』『フランス舞踏日記』『池田龍雄の発言』『絵画へ 1990-2018 美術論集』など。
問 合 せ :butohart@gmail.com 090-2452-2116(shiga)navigator
志賀信夫(批評家)
シリーズを始めるにあたって
人形作家は寡黙な職人、という印象がある。だがそれは人それぞれ。ただ人前で自分の作品を語るというのはとても難しい。そこで、これまで多くの人形作家や美術家にインタビューしているナビゲーターが、質問を投げかけ、言葉を支えることで、作家や表現者が何を考え、どのように作っているか、など創作の秘密を明かす。人形の写真作品や人形を操る人など、人形に関わるアーティストにも登場いただく。
「写真や映像、あるいは実物などとともに、人形作家の作品と制作についてや、アーティストの人形との関わりについて、お話しいただきます」
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