SPINOR夜学
講座人形愛
伴田良輔
「等身大人形論・ラブドールの反乱」

等身大のシリコンラブドールが主演した
ストップモーション短編映画
「アリスマトニカ」(2011)。
この映画を監督した伴田良輔が語る
映画制作秘話と”等身大人形論”。
映画「アリスマトニカ」の上映も行います。
主演のラブドールともう一体を会場に展示。
12月25日
午後7時半〜9時
冒頭に映画の上映あり
参加費 3000円
ドリンク付
終了後はプチパーティ
上映作品
短編映画「アリスマトニカ」
(実写+ストップモーション)
監督/脚本/原案 伴田良輔
ストップモーションアニメーション 船本恵太
監督/脚本/原案 伴田良輔
ストップモーションアニメーション 船本恵太
音楽 石原忍
15分 カラー
2010年撮影/2011年公開

2442年の未来世界から2011年の日本へ
正方形のタングラム型時空移動装置でやってきた未来人形アリスマトニカ。現代の東京に生きる一人の少女に、
アリスマトニカが伝えようとしたこと、それは何だったのか。原作者ルイス・キャロルに捧げたさまざまなイメージと、予兆に満ちたストーリー。神保町と房総半島で撮影され2011年初頭に完成、リアルサイズのシリコンラブドールをストップモーションアニメーション技法で動かし、そこに実写を組み合わせた世界でも稀な異色の映像作品です。息をのむような魔術的リアリズムが溢れる映像。
DVD「アリスマトニカ」(SPIN)を発売中


ナビゲーター志賀信夫(批評家)
批評家、編集者。舞踊批評家協会会員。舞踊学会員。テルプシコール舞踏新人シリーズ講評者。舞踊、美術、文学などの批評を『Dancework』『Dansart』『TH叢書』『TH ExtrART』『図書新聞』『読書人』などに執筆。著書『舞踏家は語る』など。身体表現批評誌『Corpus』主宰。編集者として月1冊書籍を刊行。『舞踏言語』『フランス舞踏日記』『池田龍雄の発言』『絵画へ 1990-2018 美術論集』など。