SPINOR夜学
「舞踏とは何か」舞踏対話vol.6
上杉満代 vs 志賀信夫 「体をさぐる」

Photo:小野塚誠
2月12日(水)19:30〜21:00
料 金:3000円 15名限定*終了後プチパーティ
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1977 年大野一雄『ラ・アルヘンチーナ頌』から舞踏を見続けている批評家が、バレエから大野一雄との出会いで、大野に師事し世界を回り、舞踏家として活躍。フランスではコンテンポリーにも触れながら、唯一無二の踊りを追求し続ける上杉満代と、大野一雄について、土方巽、そして舞踏の状況などを真摯に対話する。

上杉 満代(うえすぎ・みつよ )
7歳よりクラシックバレエを習い、1967年に谷桃子バレエ団入団。1970年に退団し大野一雄に師事。1975年『紅蓮夜曲』でソロ活動を開始。1987年、土方巽追悼公演の舞踏オペラ『ロマノフの海』(芥正彦演出)出演。1988年よりフランスでコンテンポラリーのダンスカンパニーに参加しヨーロッパ各地で公演。1991年帰国。1992年、メキシコ国立芸術院付属バレエ学校でワークショップ、国立人類博物館でソロ公演。1993年、太田省吾『砂の駅』1994年、映画『猫耳』、2005年、和栗由紀夫と共演。2006年、上海素麺工場作品に出演。2009年、『ベイビーメランコリア 夢六夜』で舞踊批評家協会賞。


志賀信夫
批評家、編集者。舞踊批評家協会会員。舞踊学会員。テルプシコール舞踏新人シリーズ講評者。舞踊、美術、文学などの批評を『Dancework』『Dansart』『TH叢書』『TH ExtrART』『図書新聞』『読書人』などに執筆。著書『舞踏家は語る』など。身体表現批評誌『Corpus』主宰。編集者として月1冊書籍を刊行。『舞踏言語』『フランス舞踏日記』『世界を踊るトゥシューズ』『悦楽のクリティシズム』など。
ギャラリー・スピノール(SPINOR)
千代田区神田神保町1-20 小川ビル2階
地下鉄神保町A5出口3分
◆予定:毎月1回第2水曜日
◆これまで:岩名雅記、小林嵯峨、南阿豆、中嶋夏、川口隆夫
以下候補:伊藤キム、岩渕貞太、池上直哉(写真家)、武内靖彦、深谷正子、加藤みや子、正朔、山本萌、横滑ナナ、吉増剛